Pythonの環境をプロジェクトごとに分ける
Pythonは用途に応じてさまざまな機能を自分で実装せずとも既に多くのライブラリが用意されているのが魅力のひとつ。しかし、手あたり次第にライブラリをいれると後でライブラリの依存関係が分からなくなり他の環境に移す際に問題になる恐れがあるそう。
暗黙の依存が原因でプログラムが動かなくなる問題を防ぐため、プロジェクトごとに環境を分離するためのツールがある。
その名も、virtualEnvWrapper。
次のコマンドでインストール
> pip install virtualenvwrapper-win
pip最強。
1. 新規プロジェクト用の環境を作成
> mkvirtualenv <envname>
<envname>は、任意の環境名。作成後、その環境が有効の状態になる。
C:\Users\<username>\Envs\<envname> に環境が出来上がる
2. 環境の一覧表示
> workon
3. 環境の有効化
> workon <envname>
4. 環境から抜ける
> deactivate
5. 環境の削除
> rmvirtualenv <envname>
直接フォルダを削除しても問題ない。
今日はここまで。