Windows Subsystem for Linux が使えるようになるまで
MicrosoftがWindowsの今月2日にWindows 10 Anniversary Update を公開した。 この更新により話題になっていたWindows Subsystem for Linux(WSL)が使用可能となる。 ちなみに、8月3日は自分の誕生日でもあり、MSからの思いがけないバースデープレゼントとなったw 更新に20GB必要なようで、自分の環境では、Windows Updateから自動更新されなかった。 今回は、Windows 10 Anniversary Updateの手動手順と、WSLの初期設定をまとめます。
Windows 10 Anniversary Update インストーラーの入手
スタートメニューから「更新とセキュリティ」を選択し、「Windows Update」 の「詳細情報」をクリックする。 すると、ブラウザが起動しアップデートのページが表示されるので、案内通りに進めていくと手動でアップデートできる。
開発者モードの有効化
スタートメニューから「更新とセキュリティ」を選択し、「開発者向け の「開発者モード」をクリックする。
WSLの有効化
- Win + x でメニューを表示し、一番上の「プログラムと機能」を選択
- 左ペインの「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックし、Windows Subsystem for Linux(Beta)にチェックし再起動
- Powershellにて、「bash」と入力し、WSLをインストール
- しばらく待つと、Unix用ユーザ名とパスワードの登録が促される
!注意 使用中のPCにインストールされているウイルスソフト、カスペルスキーが動作中だとうまくインストールされなかった。 カスペルスキーを停止して上記操作を行う必要があった。