Python の Web アプリフレームワーク
基本設定はあらかた完了したので、Webアプリケーションを作りたいと思った。
今回は、Webアプリケーションフレームワーク Django(ジャンゴ)を利用してみたいと思う。
仮想環境を作成し、以下のコマンドでDyangoをインストール
> pip install django
以下のコマンドで正しくインストールできたか確認
>pip freeze
Django==1.9.7
次にプロジェクトを作成する。
> django-admin startproject <プロジェクト名>
その場所にプロジェクト名のフォルダが出来上がる。
プロジェクトフォルダへ移動して以下のコマンドを実行
> python manage.py runserver 8080
ブラウザに以下のURLを入力すると、テンプレ画面が表示される。
http://127.0.0.1:8080/
地味に感動。
今日はここまで。
VS code での Git ・ GitHub の利用
Gitは事前にインストールしておく必要がある。
今回は、git version 2.8.3.windows.1を使用した。
1. VSCode で、ワーキングフォルダを選択する。
2. リポジトリの作成
まず、左側のビューバーにあるGitのマークをクリックして、
「Initialize git repository」ボタンをクリック。
リポジトリ内の未コミット(Untracked)のファイルが表示される。
3. ローカルリポジトリへのコミット
入力窓から、コミットメッセージを入力してチェックマークのボタンをクリックする。
=> この操作で、履歴管理が開始される
4. ワーキングフォルダで、ファイルを修正する。
変更部分が青色で表示され、Gitアイコン上に変更されたファイル数が表示される
Gitアイコンをクリックして、変更されたファイルを選択すると、差分がハイライトされ表示される。
5. ステージング
Gitアイコンを選択した状態で変更ファイルにカーソルを合わせ表示される「+」ボタンをクリックするとステージング状態にできる
6. コミット
3.と同様、ステージング状態のファイルのみ更新される
7. GitHubへのPush(初回)
初回は VS Code で Push できないため、コマンドプロンプトで操作する。
git remote add origin <GitHub上のリポジトリのURL>
git push origin maste
8. GitHubへのPush(2回目以降)
Gitアイコンをクリックし、「...」ボタンをクリックしてPushを押すと、GitHubのリポジトリにPushできる。
自分のようにコマンドプロンプトからのGit操作に慣れていない人には便利に感じた。
VS Code で 半角スペース、Tabの強調設定
[File]->[Preferences]->[User Settings]
のDefault.settings(左側)から”editor.renderWhitespace”を検索し、
setting.json(左側)にその行をコピー、False を True に変更すると強調される。
VS Code で Python
久々の更新となったが、windowsでpythonを触るために、visual studio code で実行できるように設定を行ってみた。
設定に当たっては、以下のサイトを参考にさせていただきました。大変参考になりました。
http://qiita.com/goforbroke/items/1197035fae25b83e7e8c
今回使用した visual studio code のバージョンは、1.1.1です。
1. pyLintの設定
VS Code の File > Preferences > User Settings から
settings.json に以下の行を追記
{
//-------- Python configuration --------
// The linter to use
"python.linter": "pyLint"
}
2. 仮想環境の設定
コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行
mkvirtualenv vscode
(仮想環境名を vscode とした)
C:\Users\<User name>\Envs\vscode
が生成される。<User name>はwindowsのユーザ名のこと。
vscodeフォルダに移動して、以下のコマンドを実行。
pylint --generate-rcfile > .pylintrc
生成された、C:\Users\<User name>\Envs\vscode\.pylintrc
を開いて、”init-hook=” で検索する。
以下のように修正して、pylintに仮想環境のライブラリが存在するパスを指定する。
init-hook="import sys; sys.path.append('module') ; sys.path.append('C:\\Users\<User name>\\Envs\\vscode\\Lib\\site-packages')"
3. タスクの設定
VSCodeでタスクを設定するために、
C:\Users\<User name>\Envs\vscode
を開いてワーキングスペースフォルダとする。
Ctrl + Shift + p -> タスクランナーの構成で other を選択し、tasks.json を開き、以下のように編集する。
"version": "0.1.0",
"command": "cmd",
"isShellCommand": true,
"showOutput": "always",
"args": ["/c"],
"tasks": [
{
"taskName" : "run",
"suppressTaskName": true,
"isBuildCommand": true,
"args" : ["workon vscode & python ${file}"]
}
]
上記設定の意図は次の通りとのこと。
ビルドコマンドのショートカットであるCtrl+Shift+bで起動
cmd /Cでコマンドプロンプトを実行のたびに起動(/Cの意味は、直後のコマンドを実行してプロンプト終了の意)
tasksで実行するコマンドを&で連結し,同一タスク上で実行
仮想化環境 vscode を起動
${file}でカレントファイルのPythonコードを実行
4. タスクの実行
Ctrl+Shift+b で ワーキングスペースフォルダ にあるpython プログラムを実行できる。
今日はここまで。
Pythonの環境をプロジェクトごとに分ける
Pythonは用途に応じてさまざまな機能を自分で実装せずとも既に多くのライブラリが用意されているのが魅力のひとつ。しかし、手あたり次第にライブラリをいれると後でライブラリの依存関係が分からなくなり他の環境に移す際に問題になる恐れがあるそう。
暗黙の依存が原因でプログラムが動かなくなる問題を防ぐため、プロジェクトごとに環境を分離するためのツールがある。
その名も、virtualEnvWrapper。
次のコマンドでインストール
> pip install virtualenvwrapper-win
pip最強。
1. 新規プロジェクト用の環境を作成
> mkvirtualenv <envname>
<envname>は、任意の環境名。作成後、その環境が有効の状態になる。
C:\Users\<username>\Envs\<envname> に環境が出来上がる
2. 環境の一覧表示
> workon
3. 環境の有効化
> workon <envname>
4. 環境から抜ける
> deactivate
5. 環境の削除
> rmvirtualenv <envname>
直接フォルダを削除しても問題ない。
今日はここまで。
うちのPythonに静的解析を
ソースコードのイケてない部分を見つけ出して教えてくれるサードパーティ製のツール Pylint をインストールした。
ちなみにlintとはC言語向けの静的解析ツールの名前らしい。Pylintは、そのPython版ということ。
さっそくインストール。
> pip install pylint
pip便利。
インストール完了後、以下のおまじないコマンドでカレントのフォルダに .pylintrc が出来上がる。
このファイルを変更して静的解析の設定をカスタマイズが可能。
> pylint --generate-rcfile > ./.pylintrc
以下の項目で解析を実行
> pylint hello.py
実行してみると、いろいろ指摘してくれるw