VR侍

主に興味があって調べたことについてまとめていきます。

Dockerの使い方 最低限編

事前準備

今回は、Windows 10 Pro の環境で行う。 事前にHyper - V を有効にする必要がある。

dockerのインストール

choco docker-for-windows -y

一緒にdocker-desktopも落ちてきた。

インストール確認

以下のコマンドで確認

docker ps

docker deamon が起動していないというエラーが表示される Windowsを再起動してログインするとdockerが起動したのでこのエラーが出なくなった。

dockerイメージのダウンロード

docker hub (https://hub.docker.com/) で docker イメージを検索し、気に入ったものをローカルに落とせる。

docker search [検索キーワード]

でも検索可能 イメージを落とせたか確認

docker images

dockerイメージをコンテナとして実行 + コンテナにログイン

docker run -it [リポジトリ名]

dockerイメージの停止

  • コンテナにログイン中に exit でログアウト + コンテナ停止
  • コンテナを停止せずにターミナルを抜ける場合は、CTRL + p + q CTRL + p + q で抜けたあとに再びログインする方法
docker attach [コンテナID]

コンテナID は docker ps で調べられる。 注) docker run -it ~ で入ると別プロセスで立ち上がってしまう。

dockerイメージの削除

docker rmi -f [イメージid]

イメージID は docker images で調べられる。

vscode上でpythonのvirtualenv環境を変更する

久しぶりの更新になりました。 小ネタですが、vscodepythonのプログラムを編集するときに、virtualenvで作成した仮想環境上にのみインストールされたパッケージを使いたくなった場合の対処法を備忘録を兼ねて記録に残します。

vscodeを開き、ctrl + shift + p でコマンドパレットを表示させ、 Python: select Interpreter を入力、選択すると用意していた仮想環境の一覧が表示されます。 切り替えたい仮想環境を選択すればvscode内でもその仮想環境の設定が適用されるようになります。

Jupyter の導入

最近、Jupyter(ジュピター)というPythonのライブラリを知った。 調べてみると随分前から盛り上がっていたようで、もっとアンテナの感度をあげないとなぁと反省しつつ色々調べてみた。 Jupyterは、Webブラウザで表示したコンテンツ上でPythonの命令を実行させることのできるWebアプリケーションのようなもの。Markdown形式でコンテンツにテキスト情報を追加したりデータ分析処理の結果を見やすくグラフ化したりもできる。 以前は、IPython Notebookと呼ばれていたみたいだが、Python以外にも対応したためJupyterと改名されたそう。 基本的に必要と思われるコマンドは以下

Jupyterのインストールはこちら

$ pip install jupyter

アップデートはこちら

$ pip install -U jupyter

Jupyterの起動

$ jupyter notebook

=> ブラウザからトップページが立ち上がる

Jupyterの終了

Ctrl + c

newから新しいドキュメントを作成(Python3を選択)。 In[ ] のテキストボックスに python のプログラムを入力して Shift+Enter を押すと実行結果が出力される

Windows Subsystem for Linux が使えるようになるまで

MicrosoftWindowsの今月2日にWindows 10 Anniversary Update を公開した。 この更新により話題になっていたWindows Subsystem for Linux(WSL)が使用可能となる。 ちなみに、8月3日は自分の誕生日でもあり、MSからの思いがけないバースデープレゼントとなったw 更新に20GB必要なようで、自分の環境では、Windows Updateから自動更新されなかった。 今回は、Windows 10 Anniversary Updateの手動手順と、WSLの初期設定をまとめます。

Windows 10 Anniversary Update インストーラーの入手

スタートメニューから「更新とセキュリティ」を選択し、「Windows Update」 の「詳細情報」をクリックする。 すると、ブラウザが起動しアップデートのページが表示されるので、案内通りに進めていくと手動でアップデートできる。

開発者モードの有効化

スタートメニューから「更新とセキュリティ」を選択し、「開発者向け の「開発者モード」をクリックする。

WSLの有効化

  1. Win + x でメニューを表示し、一番上の「プログラムと機能」を選択
  2. 左ペインの「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックし、Windows Subsystem for Linux(Beta)にチェックし再起動
  3. Powershellにて、「bash」と入力し、WSLをインストール
  4. しばらく待つと、Unix用ユーザ名とパスワードの登録が促される

!注意 使用中のPCにインストールされているウイルスソフト、カスペルスキーが動作中だとうまくインストールされなかった。 カスペルスキーを停止して上記操作を行う必要があった。

プレゼンツールRabbitについて

はじめに

先日勉強会で発表者が使っていたプレゼンツール、Rabbitが気になりました。スライドの下部にウサギとカメが競争しているアイコンが表示され、時間配分が予定よりも早いのか遅いのかが一目でわかるようになっています。今回は、Rabbitのインストールから簡単に使用できるようになるまでを調べたのでまとめます。
なお、使用してるPCのOSは、Windows10 です。

インストール

公式ページ Rabbit - Windowsへインストール の手順にそって、Rubyをインストールするところから始めます。 今回は、Ruby 2.3.1 (x64)を選択しました。

スライドの作成

Rabbitを使ってスライドを使用することもできますが、RabbitはPDF形式の読み込みをサポートしているので、使い慣れたプレゼンソフトでスライドを作成し、それをPDF化すればウサギとカメを表示することができます。 今回はパワーポイントでスライドを作成し、slide.pdf を作成しました。

プレゼン起動、の前にトラブル発生

コマンドプロンプトで、 slide.pdf の保存場所まで移動し、
$ rabbit --allotted-time=5m slide.pdf でいけるはずですが、自分の場合、以下のようなエラーが出て、動かなかった。 SSL_connect returned=1 errno=0 state=SSLv3 read server certificate B: certificate verify failed (OpenSSL::SSL::SSLError)
これはSSLの認証ができていないときに出るエラーのようで、以下のページを参考にさせていただいて解決

hikopatchi.hatenablog.com
これでコマンドが通るようになりました。めでたし。

OJTトレーナーとは

少し話題がPythonDjangoとは関係ない脱線だが、今月から新入社員のOJTトレーナーに任命された。トレーナーは一体どんな役割を担うロールなのかを調べてみることにした。

トレーナー
 主な役割は「ティーチング」=「教えること」、作業のやり方やスキルの伝授を担う。
 トレーニングメニューなどを準備し、計画的に育成する

メンター
 主な役割は「コーチング」=「サポートすること」、悩みを聞き、アドバイスや、質問などによって相手自身に考えてもらうことによるサポートを担う。物事に対する考え方の伝承も行う。
トレーナーの役割に加えて、相談に乗るサポートを行う人をメンターと呼ぶケースもある。

コーチ
 直接答えを教えるのではなく、本人の中にある解決策を引き出させる。
 目標達成に対してドライ -> スポーツジムのインストラクター

自分は、トレーナーと言いつつも、メンターとして自分の考えを整理してトレーニーに伝えていけるトレーナーになろうと決意した。